Health and Productivity健康経営ストーリー
健康経営への道のり
取り組みのきっかけ・目的・方針
従業員を募集してもなかなか採用までには至らないのが、弊社の長年の課題でした。「この会社で働きたい」と思えるような職場環境作りが大切だとずっと思っていました。また、事務所内で複数人がインフルエンザに感染し、感染症対策や日頃の体調管理の重要さを痛感していました。
そんな時に、顧問の社会保険労務士から、2017年から始まった「健康経営優良法人」制度の話を聞きました。
健康経営とは、「社員の健康=経営のメリット」。従業員が健康で気持ちよく働くことが、企業の生産性向上につながるという考え方です。今まで聞いたことのなかったアイデアでしたが、我が社の悩みを解決できる重要な取り組みだと実感し、認定に向けて挑戦することになりました。
スタート
第1回認定は終わっていたので、第2回認定を目指すことにしました。2017(平成28)年10月13日、協会けんぽ千葉支部に「健康経営の推進による健康な職場づくり」に積極的に取り組むことを宣言し、同年10月23日に認定書をいただき、我が社の健康経営への取り組みがスタートしました。
体制
健康経営責任者(代表取締役)・健康づくり担当者(役員2名)の3名体制をとり、協会けんぽ千葉支部、提携医師と連携し、健康管理士一般指導員(健康管理能力検定1級)の資格を取得している健康づくり担当者が中心となって、病気のことやそれを予防するための実践的な運動、食生活の管理など毎日の健康管理に必要なことを定期的に発信、アドバイスできる体制をとっています。
目標
当社が理想的な姿として掲げている「社会に通用するいい会社」「従業員が生き生きと働けるような職場環境を通して、生産性向上につなげる」を目標に健康経営に取り組んでいます。
現在・結果
具体的な取り組みも年々増えてきており、毎年少しずつですが、健康経営は確実に浸透してきていると思います。第2回認定の2018年から2019、2020、2021、2022年と5期連続認定となり、さらに2022年には上位認定である「ブライト500」にも認定されました。採用や従業員満足度向上にもつながっており、認定取得企業であることを入社理由の一つに挙げる社員もいます。社員の健康に対する意識、モチベーションも高まってきており、認定取得を目的として始めた健康経営ですが、この認定への挑戦が会社の課題を解決できていると実感できています。
今後の目標
今後は、法人のお客様を健康経営や福利厚生の面でもご支援し、保険とともにお客様に寄り添っていきたいです。
具体的な取り組み
最初の取り組み |
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健康宣言以前から実施 |
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2009(平成21)年 |
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2010(平成22)年 |
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2016(平成27)年 |
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2017(平成28)年 |
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2018(平成29)年 |
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2019(平成30)年 |
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2020(令和2)年 |
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2021(令和3)年 |
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2022(令和4)年 |
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2023(令和5)年 |
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2024(令和6)年 |
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